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2016年11月14日

トルコリラ 対ドル円で市場最安更新

トルコリラでまたもや悲しい話があります。

ドル・トルコリラで市場最安値をまたもや更新しました。3.2940です。
およよです。

ドル高の影響です。
トルコリラもクロス円なので、基本は、ドルベースです。ちょっとややこしいかもしれませんので、少しクロス円について解説し、今後のトルコリラを占ってみましょう。
クロス円の説明の前に、ドルは世界共通の通貨として世界中に認知されており、大抵の国では、国際取引ではドルベースで決算んされます。
日本でも、米ドル以外の外貨通貨は全体の20%しかないことから、米ドルがダントツに1位で二位か三位が中国でしょう。

たとえば、トルコですが、いくら親善国とはいえ、日本とトルコがばんばか流通などしていないので、日本円にトルコリラを換算する場合、まず、トルコリラをドルに換算します。

つまり、ドル・トル=3.2とします。
次に日本円をこのドルトルコリラで換算しますと。
108円÷3.2=33.75円というようになります。
このように、3つの通貨を交互に換算することで、クロス円といわれます。

もうなんとなくわかったとは思いますが、トルコリラ円の影響よりも、ドルの影響がまずドーンとありますので、ドルに対して高いか安いかというのが影響力が強いのがクロス円の特徴です。

そのドルが高くなっています。
なんと、9か月ぶりに匹敵する強さです。じんわり上がっています。

で、肝心のこれからのトルコリラ円ですが、現在33.75円程度。
これからの下げは、下げ率も上がってくるので、圧縮されてくるのはわかりますが、トルコリラ高になる要素は全く見つかりません。

まず、米国が12月に利上げするのは、ほぼ確定となっていることから、今月のFOMCでその動向がでると思います。金利が上がるため、ドル高になりやすくなります。特に新興国ほどその影響はでかいですので。

次に、トランプ新米大統領就任です。就任は年明けになりますが、毎回就任ご祝儀といっていいくらい、ドル高相場になりその後じんわり、ドル安に向かうのが通例です。
人間の心理的効果もあるので、これは変わらないと思います。

それと、一番でかいのが、米、上・下議院ともに、トランプと同じ共和党ですので、政権が安定化し、トランプの政策が進みやすくなりますし、実際のかじ取りは副大統領が裏で根回しをしてくれるでしょう。
議員の方も、政党を変えてまでとはならないと思いますので。
当然、トランプ氏は、ビジネスマンです。
日産を復活させた、ゴーンのようなビジネスマン(ゴーンは再生屋ですが)ですので、経済はよくなると誰の目から見てもわかると思います。米国の利益が上がるのは間違いないので、ドル高になりやすくなります。

一方のトルコ様ですが、地政学上のリスクはますます増します。ISから逆切れというか宗教派閥がありますので、難民に紛れて入国したIS下部組織がトルコの国内で、宗教テロを名乗って、する可能性が大ということ。

しかーし、明るいニュースもあります。

ロシアとアメリカがIS打倒に非常に協力的になることで、中東の情勢は安定化します。
特に、ロシアが強くなれば、それだけ、ロシアの影響が強まりますから、内面的不満はこのさいおいておけば、明らかに、情勢が安定化します。

となれば、トルコ経済も今は悪くないですので、情勢さえ安定化すれば、エルドラン大統領も余計な事しなくなるはずだし、治安維持能力が安定しますから、市場ももっとよくなるはずです。

つまり、いま中東問題をなんにも解決できていなかったオバマ政権よりもマシになんじゃねーのという期待が大きいといえます。まぁ実際には、じみにーIS包囲網がじんわり効果を上げてきたともいえますが。

であれば、いまよりも多少トルコリラ安になるかもしれませんが、エルドラン大統領さえおとなしくしていていただければ、トルコリラ円が復活するものと、願いをこめて、予想します。まぁ何せ今が、市場最低価格。
何せ数年で、半分になってしまったんですから。
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posted by たつや at 22:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | トルコリラ
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