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2016年04月16日

為替市場、円安失速、109円台キープならず

本日は、前半戦は109円台をキープしていたんですが、ユーロタイム昼からは円高トレンドでじんわりと円高に振れているようです。
まだリスク回避の動きがあるようで、市場が景気回復問題に慎重になっているのがわかります。

まぁ、どの国も自分のところの通貨を安くしようと頑張っているんですから、そうなるわなぁという感じでしょうかねぇ。
で、なぜ通貨安になるといいのかということを今日はおさらいしましょう。

日本という国をみれば、非常にわかりやすいでしょう。
ここ最近ですが、民主党時代にくらべれば、はるかに円安です。なにせドル円85円程度でしたからね。
いまでは、ドル円108円程度ですが。(個人的には115円がいいかなぁとう感じです)

そこで、円安になって変わったことといえば
・外国人観光客が多くなった
・ガソリンが安くなった
・半面、食料品とか高くなった
・企業の黒字が大きくなったと報道されるようになってきた

でしょうか。
特に、観光資源国の日本で、サービス業のウェイトが大きいところでは、外国人観光客が増えることはいいことだと思いますね。単純にいえば、85円が、108円ですよ。3割安って感じです。

実際に、ツアーの価格はそれほど安くなっていないと、観光客からは聞いていますが、サービスというかパックの内容が多様化しているようです。

特に、日本の春は海外からも人気のスポットのようです。ここ金沢でもものすごく外国の方多くなってますから。だがしかしほかの問題も浮上してきていますけどね。

また、円安に振れると、輸出部門では、勝手に為替益がでちゃうんですよね。
もともと、輸出業は、ドルなど相手国の通貨で固定しての取引ですので、円安になると、FXで買いで入った時のように、右肩あがりになるわけで、商品が売れたというか、為替益がおまけでつくわけで、これが結構でかい。
半面、円高になると、設定価格より、円高になればなるほど、為替益の損が出るわけです。

ですので、輸出業は自国通貨安を歓迎する傾向にあります。

また、いまの日本の景気浮上(実際は停滞しているようしかみえませんけど、それは非労働者が増えているからです)は、原油安や、鉱物資源安に支えられているところもあり、生産コストが安くなる傾向にあるからです。

ただ、生活必需品の食料品は、悲しいかな日本国内の食料自給率は40%程度しなかく、大半を輸入品に頼っているのが現実でありますので、円安になれば、原材料価格が高騰するわけで、それが価格に跳ね返ってくるというわけです。

ですが、日本国の場合は、食料生産業よりも、工業、サービス業のほうがシェアが大きいため、円安になったほうが全体的な景気が良くなるという、パラドックス現象が現実的に起きています。

この動きは、世界的に見ても、日本が、世界の先進諸国のなかでもいち早く体験している国であり、洗掘者であるので、他の先進国からみれば、日本経済面における政策などは、特に反面教師として、理に適っており、悪い意味でお手本となっております。

また、どの国も内需拡大が限界に近付いているため、外需に触手を伸ばそうとしますので、おのずと自国通貨安を歓迎してしまうというのが、20世紀の戦後の時代と真逆な21世紀の経済ともいえます。

その背景にあるのは、世代バランスの崩壊で、60歳以上の方が増えており、逆に若い世代の割合が減っているという背景があるのは周知のことでしょう。

日本は、世界的にみても、いち早く、老人先進国になっていますが、老人先進国ということは、逆にいえば、どの先進国より早く、現在の非労働問題から脱却できるともいえます。

なので、あと30年すれば、また、通貨為替問題も逆になっているかもしれません。
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posted by たつや at 00:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 為替取引
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