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2007年01月23日

ポンド高が招くリスク(ポンド/ドル)

ボンスイがついに危険水域にはいったポンド/ドルが1.9を突破しています。
レッドゾーンに突入です。

現在ポンド高だが、私は非常に疑問がある。

現在のポンド為替は間違っているのではないかという疑問が生じる。
過去ポンド危機にみられるように、ヘッジファンドの恐怖が見え隠れするからだ。

当時のジョージ・ソロスのように、「相場は必ず間違っている」と判断し、ポンド相場が実勢に合わないほど高止まりしていると考えポンドを売り浴びせ、安くなったところで買い戻すという取引を実行するというまさにヘッジファンド同様な取引を行い数億ポンドを荒稼ぎした。

これと同じ状況になりつあるのが、最近のポンドだ。
今段階では、超危険水域のポンドドルの2.0には遠いが、1.99オーバーのレッドゾーン。
対ユーロでは、0.65とややレッドゾーンで、ユーロドルが1.3を超えない所を見ると、

過剰に評価されつつあり、既に、ポンド高は確定的であり、93年のポンド危機に近いものがある。悪夢再びか?(まぁそれを恐れて早めに利上げしたのだろうが、それが逆にあおった可能性もある、が英国はそもそも金利が高い国なので英国の方はなれているのか?)

一度、溜め込まれたポンド通貨がヘッジファンドによる売りが入ると歯止めが利かない状況におちいりつつある。
まぁ激しく為替が動いたほうが短期決算派にはうれしいのだろうが、、

下手をすれば、証拠金が吹っ飛ぶ場合もある。

また、最近の英国は過去のポンド危機以降、98年のポンド高ショックで主要工場はユーロ大陸に移ってしまっており、
主要経済は、経済業が中心という側面をもつ。

このため、住宅価格が高騰しているのが現状でその高等ぶりは東京の比ではなくなってきている。
ロンドンの通勤事情は東京よりもさらに悪く、通勤2時間がざらである。

ロンドンでは日本と同じように、大半の食料を輸入している。特にユーロから輸入する形になるため、相当生活物価が上昇しているのではと懸念される。

現在1ポンド、240円高なのですでに、地下鉄の初乗りだけでも、初乗りが3ポンドといったそもそも高く既に720円。

さらに追い討ちをかけている、不動産物件の高騰による家賃の値上げ、
そしてなによりも、経済業が多いので、ドル建て、ユーロ建て、円立ての労働者が相当いるという問題があり、実際にはインフレなのに、為替変動による実質的な賃金低下も無視できない問題もある。

また、数少ない工業にも影響がでており、ますます英国離脱も広がるものと予想される。

その影響は指標にも現れてきており、住宅価格、消費者物価が賃金上昇に追いついていない。

そのうち経済が失速するのは目に見えている。

問題は、いつヘッジファンドの大量売りが入るか?なのだが。。神のみぞ知るということか。
まぁチャートみてればいかにも不自然な動きになったら、要注意か。
ちょっと不自然なちゃーとっぽくなってきてはいるのだが、、、どうだろう?
嫌な予感はする。
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posted by たつや at 22:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 為替 ポンドスイス編
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