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2008年09月21日

米政府不良資産75兆円買い取りへ

米政府不良資産75兆円買い取りへとのホットなニュースが流れており、市場にもその前兆のうわさから、私の予想に反する、円安一辺倒で市場は押されました。

リーマンショック以前の状態に完全に戻った状態でしかもドル円が通常レンジ相場に戻っています。

「金融危機対応では大恐慌時の巨額対策(1930年代)以来の規模で、買い取りは2年間の時限措置。低所得者向け高金利住宅ローン(サブプライムローン)問題を背景に、連鎖を続ける信用不安を断ち切りたい」とヤフーニュースにもありました。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/financial_turmoil/?1221995985

しかしこれは、逆にドル安を助長させるのではと私は考えています。まず、リーマンに継ぐ注目度が高かったAIGですが、やはり保険会社ということで、米政府から救済が入り、AIGに850億ドル(約9兆円)の緊急融資を行い、その反面、米政府は同社株式の79.9%の取得権を獲得しました。

これは、国家的インサイダーに近い問題です。

米政府はその資金力を背景に、1ドル程度に下がったAIGの株を購入し、20ドル以上の元値で市場開放する予定でしょうから、金融界に投入した金額なんてものは回収できる見込みがあるということです。

しかし、フレディマック社とファニーメイ社が会社更生に陥った場合にはどうするのかという、問題がまだ大きく残っています。
何せ、この2社が破綻すれば、アメリカの国家予算の約半分に至るわけで、そのダメージは相当なものです。

つまり、AIG救済に見る、アメリカ政府の手厚い保護がようやく本気になったと市場が考慮し、波にのって一気に、リスクが低下し、それまでの円買いが行き過ぎたという反動も利用して一気に、円安になったと私は見ていますが。

これも、いずれは、限界に来て、円高リスクはまだ払拭できていないともいえます。

が、金融不安の救済をもうやめる訳にはいかない状況になってしまっているので、今後国債が乱調になるかもしれません。
その前兆として、国債金利が急速に低下していますが、その後が伸びませんでした。

このまま救済をすれば、いずれ、米ドルの価値は下がってしまうと思います。
まぁユーロも、ポンドも円も実際には良くないので、どっこいどっこいかもしれません。

今回の件で、アメリカも日本同様に金融危機を体験したともいえますね。日本の教訓を参考にしたという点もあるようですし。

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posted by たつや at 22:26 | Comment(0) | TrackBack(1) | おそおそニュース
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